自分で定款を作ると…
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会社設立を自分で行うと損をすることがあります!
その理由についてご説明します。
こんにちは、税理士の中東(なかひがし)と申します。
当事務所では、会社設立のお手伝いの実績が毎年200件ほどございます。よって、会社の設立の実績に関しては安心してお任せいただければと思います。
さて、お客様が、会社の設立で余分な出費をしたくないとお考えなら、是非ともお伝えしたことがありますので、5分だけ、私にお時間をください。
そして、このホームページ を読んでみてください。
きっと、「読んで良かった!」と感じていただけるはずです。
さて・・・。
ご準備はよろしいでしょうか?
冒頭にも書かせていただきましたように、「会社設立にかかる費用」を節約するため、設立の手続きを全部自分で行うと、節約どころか、逆に高くついてします。かえって損をすることがあるのです。
会社設立のための作業は、当事務所(専門家)に依頼された方が、「安くなる」可能性が大きく、また、「楽に」「早く」できます。
「え!? どうしてそうなるの?」
そう思われた方、もっともな疑問だと思います。
では、これからその理由をご説明しますね。
自分で会社設立の作業を行うと逆に高くつくことがある理由
ではまず、会社設立を自分で行うより、当事務所に依頼した方が「安くなることがある」理由についてご説明いたします。
会社設立にかかる費用については以下のようになります。
<ご自分で会社設立される場合には、一般的に次のような費用がかかります>
会社の設立費用内訳 | 金額 |
---|---|
公証役場という役所に支払う定款の認証手数料 ※公証役場に支払います。 公証役場について 定款について 定款の認証について | 52,000円 |
会社設立のための定款に貼る収入印紙代 収入印紙について | 40,000円 |
定款の謄本取得費用 ※公証役場に支払います。 定款の謄本について | 1,900円 |
登録免許税 ※会社設立時に収入印紙を購入することで国に納めることになります。 登録免許税について | 150,000円 |
費用合計 | 243,900円 |
会社設立時に必要な費用のイメージはつかめたでしょうか?
では、これらを踏まえて、会社設立をご自分で行った場合と、
当事務所にご依頼された場合の、比較一覧表を次に記載しますので、
ご覧ください。
<ご自分で会社設立される場合と、当社にご依頼いただいた場合との比較>
会社の設立費用内訳 | 自分で設立 | 当社で設立 |
---|---|---|
公証役場という役所に支払う定款の認証手数料 | 52,000円 | 52,000円 |
会社設立のための定款に貼る収入印紙代 | 40,000円 | 0円 |
定款の謄本取得費用 | 1,900円 | 1,900円 |
登録免許税 | 150,000円 | 150,000円 |
当事務所に支払う手数料 | 0円 | 29,800円 |
費用合計 | 243,900円 | 233,700円 |
ご覧のように当事務所に依頼して会社設立した方が「10,200円」安くなります。
(※スタンダードコースを利用して設立した場合)
逆に言えば、ご自分で会社設立作業を行うと、
『「10,200円」+「あなたが会社設立に要した時間」』を損することになるのです。
上記の表から、ご自分で会社を設立されると、逆に費用が高くなる原因が
「定款に貼る収入印紙」にあることが分かります。
- ご自分で定款を作成した場合・・・4万円の収入印紙が必要
- 当事務所で電子定款を作成した場合・・・収入印紙が不要
ここで疑問が生じませんか!?
「自分で電子定款を作成することはできないの?」と…。
たしかに、電子定款をご自分で作成ができないわけではありません。
しかし、次のようなハードルがあります。
1.定款の作成方法を勉強しなくてはいけない
2.電子定款が作成できる、証明書やソフトを買いそろえなくてはいけない
3.公証役場へのオンライン申請ができる環境を整えなくてはいけない
「1」については、お分かり頂けるとと思いますので
ここでは、「2」と「3」についてご説明します。
会社設立のための電子定款を作成するために必要な証明書・ソフトについて
<自分で、電子定款を作成し会社を設立する際に必要な証明書及びソフト>
必要なソフト等の内容 | 金額 |
---|---|
住基カード取得費用 . ※公的個人認証サービスを利用する場合 | 500円 |
ICカードリーダライター購入費用 ※カードから情報を読みだすために必要 | 6,000円 |
Adobe Acrobat 8.0 Standard(注) ※定款をPDFにし、電子署名を付すために必要 | 35,820円 |
合計金額 | 42,320円 |
(注)定款のPDF化と電子署名を、Adobe社以外のサードパーティー社製のソフトを使用した場合には、35,820円よりも安くなる可能性があります。
※サードパーティー社とは?
他社のOSや機器などに対応する製品を作っているメーカーのこと。
OSや機器を製造したメーカー自身と対比する形で用いられる。元の機器を製造したメーカー自身が製造した対応製品(純正品)と比べて、さまざまな機能や性能の幅広いバリエーションの製品が用意され、価格も安いといった傾向が一般的。
IT用語事典より引用
上記の構成例は、あくまで一例です。上記以外の構成でも、会社設立のための電子定款を作成することは可能です。
つまり、上記構成で、証明書とソフトを取得・購入すれば「収入印紙代4万円」は節約できますが、証明書・ソフト・カードリーダ等を揃えるために、「42,320円」が必要になるため、会社設立を自分で行っても安くはなりません。
ただ、「Adobe Acrobat 8.0 Standard」をすでにお持ちの方は、全て自分で会社設立作業を行えば、当事務所に依頼するよりも安く設立することができますし、定款のPDF化と電子署名を、PDFを開発したAdobe社以外のサードパーティー社製のソフトを使用した場合には、当事務所に依頼するよりも安くあげれる可能性があります。
しかし、住基カードを入手し、ICカードリーダライターを購入し、「電子署名プラグインソフト」を入手し、その使用方法を理解し、そのうえ電子定款作成の方法と会社設立に必要な書類の書き方を学ばなければいけません。
この作業を行うためには、よっぽど時間があり、コンピュータと会社法等に詳しい人でなければ難しいでしょう。
また、これらのソフトやツール類を購入しても、次に使う機会はないかもしれないのです。
あなたは、二度と使わないかもしれないものにお金を出費するでしょうか?
このように見てくると、ご自分で電子定款を作成し、会社設立作業をする意味は薄くなってしまいます。
疑問な点がございましたら、お気軽にお電話ください!
06-6536-3060
会社設立が、自分でするより「楽に」「早く」できる理由
自分で会社の設立を行おうとすれば、書籍やインターネットで、その方法を勉強し、定款や法務局に提出する各種の書類を作成しなくてはいけません。
また、苦労して作成した定款や書類を、公証人役場や法務局に提出しても、"不備を指摘"され、何回も公証人役場や法務局に足を運ぶことになり、次のようにつぶやく方が圧倒的に多いのが現実です。
「あ~ぁ、こんなに会社設立が面倒なら、最初から業者に依頼しておけばよかった!」
しかし、会社設立の専門である当事務所にご依頼いただいた場合、お客様に行っていただくことは次の簡単な4つの作業だけですから、楽に早く会社の設立が行えます。
当事務所のサービスをご利用された方の多くが
「会社設立ってこんな簡単なんですね。意外です!」
と言われます。
あなた様も、面倒な会社設立作業は、当事務所にお任せになり、経営者として一番大切な、会社設立後の営業面に労力と頭脳を割かれることをお勧めいたします。
経営者は、自分が動いた時間をお金に換算して考えるクセが必要です
会社設立のための面倒な書類の作成や定款認証の作業は当事務所にお任せください。
私は、ここまで目に見える「お金」というものの、節約効果を中心にお話をしてきました。
しかし、会社設立を当事務所に依頼することで得られる一番のメリットは、「貴重な時間を節約できる」ということです。経営者として大切な資質に「自分が動いた時間をお金に換算して考える」ということがあります。
自分で会社の設立作業を行おうとすればかなりの時間をその作業に割かれることになります。
ちなみに、自分で会社設立作業を行うとは、いったいどのような作業を行うのかについて簡単に説明します。
会社設立するための作業には細々としたことをがたくさんあります。しかし、幹となる作業は大して数はなく、次の5つのステップに分けられます。
''1.会社の概要を決める(会社名・取締役・資本金・決算日等)
2.定款を作成する
3.公証人による定款の認証を受ける
4.法務局に提出する書類を作成する
5.法務局に書類、定款を提出する 郵便、宅配便で送ることも可能''
の5つのステップを見てわかるように、会社設立作業のほとんどが書類を作成することにあります。
つまり、自分で会社を設立するということは、会社設立に必要な書類の作成方法を書籍やホームページなどで調べ、作成するということと等しいのです。
そして、書籍やホームページで調べてもわからない点については、公証役場や法務局に電話をして質問することになります。
このような過程を経て、完全な書類が出来上がればいいのですが、多くの場合では公証役場や法務局から修正の指摘を受け、何度も公証役場や法務局に足を運ぶ羽目になる方も多いのです。
自分が会社を設立するために動いた時間は目に見えるお金という形では現れてはいません。しかし、経営者になられる方は、自分が動いた時間をお金に換算するという「感覚」が強くなくてはいけません。
「自分でいろいろと調べ、わからないところは役所に足を運び質問をする。または電話で質問をする」
このような時間を累積すると、数日間から10日間ほどは、会社設立のための知識吸収と行動に費やしているのではないでしょうか?
この時間をお金に換算すると10万円(経営者としての日給ですから)以上かかっているはずです。
会社の設立に関することは当事務所に任せていただき、あなたは経営のことだけに力を注いでください。
当事務所に依頼した場合のメリットとデメリット
会社設立作業を当事務所に依頼した場合のメリットとデメリットをまとめれば次のようになります。
■メリット
- 会社設立費用を「10,200円」節約できる
- 会社を設立するためにいろいろと調べ物をする時間が必要ない
- 役所から「ここを直してください」という指摘を受け何回も役所に足を運ぶ時間が必要ない
- 税理士・司法書士・社会保険労務士と提携しているので、ワンストップのサポートが受けられる
■デメリット
- 会社設立を自分で経験することが出来ない
いかがでしょうか?
あなた様も、面倒な会社設立作業は当事務所にお任せになり、経営者として一番大切な、会社設立後の営業面に労力を割かれることをお勧めいたします。
また当事務所ではお客様に安心してお申し込みいただくために、お客様と次の3つのお約束をしております。
お客様に安心していただくための3つのお約束
わかりやすい説明
専門用語や法律用語を出来るだけ使わずに
お客様が理解しやすいようにお答えする工夫をしています。
ご質問に対する丁寧な回答
一度質問しただけでは、分からないこともあると思います。
また、新たな質問が出てくることも多いと思います。
そんなときは、ご遠慮なくご質問ください!
何度でもご納得いただけるまで説明させていただきます。
フォローの充実
必要書類の納品・手続き等の完了後でも
お客様の事情による追加変更には出来るだけ対応致します。
また、会社設立後の助言・相談も無料で行っております。
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税務会計・創業時の融資・助成金に関しても対応しております。
お客様を強力にサポートさせていただきます!
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